江戸時代前期(1660年代)径約 21.5cm 高約 2.8cmーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーすっきりとした芙蓉手の七寸皿です。余白を大きくとる構図や画題の柴垣から藍柿右衛門様式との類似が認められます。一方、呉須の濃淡はやや単調で、高台は大きめの作りです。これらの作行きから藍九谷様式の末期に位置するもので、様式が移り変わる過渡期の作品と言えます。縁に凹みがありますが、釉薬がのっています。傷はなく良い状態です。古伊万里の様式の変遷をみる上で、資料としても興味深い作品です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー※照明などにより実物の色が写真と多少異なって見える場合が有りますのでご了承下さい。※大きさはおよそのサイズです。※PayPayフリマのみに出品しています。無断転載の詐欺サイトにご注意ください。ほかにも古美術品を販売しております。どうぞご覧ください。