達磨と讃を書いた掛け軸です。
桐箱付き。
「平野五岳」の作と書かれ、
掛け軸自体にも印と書付、箱書きがあります。
幕末～明治時代に活躍した大分県日田市の三絶僧、平野五岳の作でしょうか。
当方素人のため、真作かどうかはわかりません。


幅:31cm
長さ:201cm
表装の天地は無地、
一文字は雲紋、中回しは霊芝雲のようです。
侘びた風情と、ユーモラスな達磨の姿がユニークでありながらも、雲紋の表装によって清らかな禅味を湛えた逸品です。讃には「皆 人の尻のすわりか大事そと この小法師を見能し」とあり、禅味を感じます。詩・書・画の三つに優れ「三絶僧 」として清貧と高潔の中に生きた五岳上人の有り様を端的に示す一本と言えそうです。ヤマト運輸(60サイズ)での発送を予定しています。当方クロネコメンバーズですので、ヤマト運輸の方が送料が安くなることが多いです。
同時出品中の掛け軸、茶道具などとともに落札していただくと、送料を割り引くことができます。
ぜひご覧ください。